中国映画【カイジ 動物世界】のあらすじ・感想と評価

映画・ドラマ

フェイスブックの広告か何かでアクションシーンを観たのがきっかけで観てみたこの映画。

今回紹介するのは日本の漫画カイジを中国で実写化した映画ですが、日本でも「カイジ ファイナルゲーム」というタイトルで実写映画化されています。

映画【カイジ 動物世界】のあらすじ

アニメや実写映画化された漫画「賭博黙示録カイジ」を、原作者の福本伸行自ら脚本に参加し中国で映画化。命懸けのギャンブルに挑む主人公の行く末が描かれる。カイジをドラマ「古剣奇譚 ~久遠の愛~」などのリー・イーフォンが演じ、『ウォール街』『氷の微笑』などのマイケル・ダグラスらが共演。『メモリー First Time』のハン・イエンがメガホンを取る。

シネマトゥデイ
映画『カイジ 動物世界』新予告編

ANIMAL WORLD Official Trailer (2018) Clown, Action, Sci-Fi Movie HD

映画【カイジ 動物世界】の感想と評価(ネタバレ注意)

オンラインでトレーラーを見て、アクションがすごそうと思ってみた映画です。
(上の2つ目のトレーラーが見たものです)
爽快なSF・アクションを期待して観見ようと思いました
(ちなみに、元になった漫画カイジは読んだことがないです)

さあ、どうだったでしょうか?

良かったところ👍

アクションシーンは悪くない
アクションでのCGは悪くないし、アクションの動きもいいし、スローモーションでの演出の仕方も良かった。

話の展開の仕方がいい
話の内容はともかく、展開の仕方は良かったです。
はじめの登場人物の導入部分から徐々に、よくないことが起こっていく展開の仕方がスムーズで楽しめました。
特に、友達に騙されることが分かった以降の展開が、観ていて、主人公と同様に何か大変なことが起こりそうだけど、何が起こるかわからないことを感じ取れよかったです。

悪かったところ👎

トレーラーのアクションが本編と無関係
トレーラーではアクションが全面に出されており、爽快アクションを期待してました。
(2つのトレーラーのうち下のトレーラーを見ていたようだ)
ですが、内容のほとんどはカードゲームのみ。

アクションは本編とは何も関係がなかったです。
主人公の幻想?で出てくる程度です。

トレーラーを見たときは、実は裏世界があって、主人公はそこではヒーローとして活躍みたいな話を想像していたので、とても残念でした。
どんな映画でも、誤解を与えるトレーラーにはしてほしくないです。
というか、もうちょっとちゃんと他のトレーラーも確認しておけばよかった。。。泣

話が中途半端
結局みんなどうなるの?と思ってしまう映画です。

船から出れたはいいけど、みんなそのままなん?お母さんはどうした?あのガールフレンドは?親友との関係は?と思いました。そしてゲームの主催者の人はどうなった?
最近たまに続編まで見なければ完結しない映画を見かけます。
こういう映画は概して見終わった後、不完全燃焼になりがちです。

前半でビルドアップした話のネタが、最終的に回収されず、消化不良に終わってしまいました。

登場人物の変化がない
結局主人公は貧乏のままで、悪人は悪人のままでいて、裏切る友人は最後も主人公を裏切って、登場人物の成長や気持ちの変化がないです。
映画は何かイベント(事件、トラブルなど)を経験して、人が変化する人間のドラマを見せるのが映画だと思っています。

この映画は、イベントがあったものの登場人物の人間的な変化や環境の変化(例えば貧乏な状況から抜け出せるなど)がなく、人間ドラマがなかったです。

つまり、借金取りの船に入れられてゲームに参加してもしなくても、なにも登場人物の心情が変わらなく、話にする必要がないです。
もし変えるなら、最後親友が主人公を裏切らなかったとかすれば、もっといい映画になったと思います。

内容はどこかで見たありふれたもの

借金返済のために命をかけて無理やりゲームに参加させられる。
このコンセプト自体、ハンガーゲームなど似た映画があると思いました。
何かもっと斬新なアイディアがあったらよかったかもしれません。

あともう少しカードゲームで、勝者と敗者がどうなるか描写していてほしかったです。
緊迫するシーンなのに、具体的な描写がなくて緊迫感にかけた気がします。

評価

評価: 3/10

IMDB: 6.5 /10(3144票、2020年4月28日現在)

トレーラーに騙されて、観たのを後悔した映画です。
(事前に話のメインが分かっていたら、まだいい評価していたかも)

自分の評価と他の評価が大幅に違くて、原作や日本版のカイジが気になってきますね。

中国版の実写化カイジ

日本版の実写化カイジ

日本版カイジの続編

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